”A Normal Life , Just Like Walking”

小説書いて、メルマガ出して、文学フリマで売る。そんな同人作家皆原旬のブログ

映画「となり町戦争」を見た。

映画「となり町戦争」を見た。
いいんだけどなんだかなと言いたくなるところが多い映画だった。
活字では良かったのかもしれないけど(原作未読)
映像としては吹っ切れていない感じがついて回って仕方なかった。
特に気になった二点に突っ込み


1、みんな煙草を吸っている事に関する説明がない。
北原の勤める会社の同僚全員(画面映らない社員は不明)が喫煙者で、
タバコを持ちながらキャッチボールする描写など、
かなりのヘビースモーカーとしてわざわざ描かれているがそれに関するフォローがない。


2、不用心な「瑛太」の偵察兵
夜になって森見町から舞阪町へ暗渠を使って戻る北原。
迎えに出た瑛太演じる偵察兵は、北原に懐中電灯を与え、
自分もヘッドライトを着けて舞阪町へ。って、
待ち伏せにあったら一発でアウトでしょ。
銃器はおろかナイフさえ持っている描写はないし。
そのくせ着ているのは暗緑色の戦闘服。
ああとっても心配って駄目だったし。


まあ突っ込むのが好きなら楽しい映画ですよといっておきます。

(2/13 0:35 英太を瑛太に訂正しました)