”A Normal Life , Just Like Walking”

小説書いて、メルマガ出して、文学フリマで売る。そんな同人作家皆原旬のブログ

上司であれば部下にプレッシャーをかけなくてはいけない。

職場で寝てはいけない。といわれて激しく反応するのはきっと駄目社員のご同輩だろう。
周りの人はよく見てますぞ、ぞぞっとしますねえ。
その暗黙の了解をやすやすと乗り超えてしまうところが、非常識なんですよ全く。

では、どうしたら解決できるのか。


















というのは実は多くの場合常識故のミスリードだって気づかず議論していませんかという話。
大別すると働く側よりの要因と、雇う側よりの要因が見受けられる。


まず、働く側よりの要因。
彼、彼女をひとりぼっちになってませんかということ。
東京の電車ではマツゲをカーラーで直している人、本当にいるんです。
全く無様で、みていて悲しくなりましたよ実際のところ。コンプレックス丸出しなんですから。
人の眼があるのにどうしてできるかと言えば、周りとのつながりがないと思いこんでいるから。
身繕いの無様さを指摘されることもなく、電車を降りられると思っているから。
都会はとかく人が多いですから、人間関係が成り立たず、従うべき相手が見いだせない状況が職場で起きたら、
だれからも干渉されないと思いこんだなら、自分本位に寝たりといった行動に走ると、
人の上に立つなら先読みしなければいけません。
部下の勤務態度に文句が出る前に上司であれば部下にプレッシャーをかけなくてはいけない。


そして、雇う側よりの要因。
「社会人だから…で当たり前」という雇う側の論理は働く側の
「まともな会社なら…で当たり前」という論理が破綻するまでが有効期限ということ。
別にいいんですよ、勤務態度が問題なら切っていただいて結構なんですよ。働く側よりの要因があって、
理由はどうであれ職場において孤立していたんでしょうから。きっと問題起こすでしょうし。
下請けなら法律上も穏便に済みますし。
ただ、それは彼、彼女が会社を「まともな会社」と見なしているうちはうまく回るんです。
彼、彼女が会社がまともではないと感じた時点で、彼、彼女は常識を捨て始めます。
残業するのが当たり前と発言→勤務時間無断で抜け出しても問題にないだろうと独断(十分定時内だし)
納期を守る算段をせずに仕事を任せる→かけられるだけ時間をかけておけばいいとだらだら作業する
(納期守る気がないだろうし)
言い出せばきりがないたわ言噴出のぐだぐだな状況に。
まあ、だらしない会社と思われたら最後、甘く見られるので、
規律を大切にするまっとうな会社であることを示すためにも、
上司であれば部下にプレッシャーをかけなくてはいけない。


上司になる前に忘れる前に書いておく。
上司であれば部下にプレッシャーをかけなくてはいけない。