”A Normal Life , Just Like Walking”

小説書いて、メルマガ出して、文学フリマで売る。そんな同人作家皆原旬のブログ

これは病院送りが出るかも…

今日の会議での上司の口からデスマーチ警戒警報が出た。

1.上司としての責任放棄を宣言。
「(20名近くいる部下に対して)一人一人の状況なんて把握できません」

2.要望を甘えだと切り捨てました。
「(他業務にかり出されて、本業務に支障が出ているので何とかして欲しいという要望に)
 ほかのチームでそんなこと言うところはありませんよ」

3.言ったもの勝ちという強者の理論によりなにげに労働強化宣告
「前にも言ったとおり、いつもの1.2倍仕事してください」
(解説:IT業界は伝統的に勤務時間で仕事量をはかるのが通例なので、
    1.2倍の時間働けということになる。
    まあ、晩飯に1時間離席しても注意する素振りもない職場なので、
    人によっては残業代の稼ぎ時到来か?それでいいのか?私は御免被りたい)

多少脚色が入っています?が、システム開発ではよくある話です。
何度目かの死にそうなほどの繁忙期到来の予感です。

叫ばんばかりに声を張り上げていた上司が見苦しいかったです。
部下としてもつらいところもあります。
自分たちの力でこの状況を回避できなかったのですから。
とはいえ、上司の責任が重いことには代わりありません。
下っ端が甘い認識で仕事をしたとしても、つまるところ一人分の仕事の責任をとればいいわけですが、
上司の場合、部下全員の仕事に責任が出てきます。
段取りが遅れて、準備が遅れ、作業開始が遅れればその遅れを取り戻すのは何らかの作業時間短縮でとなり、
上司個人の力ではどうにもならなくなっていくのです。

今後、人を使う身になったときには、
・部下に対して責任感を持つ
・自分の甘えに敏感になり、早めにただしていくことを心がける
・どのような短期間でも任されている間は自分にとって唯一の部下であると心に決める
これぐらいもこなせないようなら、俺は上司になってはいけないのだと思う。

それにしても、まいったなあ、デスマーチは。

どうしよう。