”A Normal Life , Just Like Walking”

小説書いて、メルマガ出して、文学フリマで売る。そんな同人作家皆原旬のブログ

役員面接で落ちた理由で大きいのは

リーダーとしての経験や見識を問われてなす術がなかった俺にある様でした。

一次面接での感触は悪くなかったのだが、
業務経歴に書いた勤務地(請負で派遣されていた会社)に役員が詳しく、やっていたことに対する突っ込みが厳しいこと(請負で使いパシリのPGをやっていたこと)に加え、
役員と人事の温度差特に求めている人物像に大きな隔たりがあったようだ。


また、仕事でJAVAを覚える機会があったのに失敗して汎用機に戻されているという痛いところを突かれ、募集要項とはかけ離れた質問がでるなど
厳しい面接となりました。


途中から役員が履歴書を折って遊ぶような状況もあり、また20分で終わったことから脈無しとは思ったが、転職エージェントに確認をとってもらう。

「アウトだそうです。仕切らすには物足りないなど、理由はいろいろあるそうで・・」
「そうでしたか・・・」

圧迫面接だっただけかもしれないが、
COBOLを捨てて収入減でも一からやり直すことはできるか」
という質問は完全に募集要件を無視したもので、
真に受けていろいろ言ったうえに
「即答できない」
とまで言った俺が馬鹿だったのかといまさらながらがっかりする。

はっきりしたことと言えば
「リーダーが務まる見識・経験が不足していること」

だろう。

しかし、募集要項とは裏腹に求める人材の条件が、

「30歳以下のポテンシャルが期待でき、スクラッチ開発および汎用機システムのリーダ経験ありで、汎用機システムの保守が行える方(規模はサブシステムクラス)」

改めて書いてみると思うが、汎用機システムの新規開発参加経験だけとっても30歳以下ではかなり無理がある。
俺が1998年卒で入社早々2000年問題対応に追われたことを考えると、30歳以下で入社以来汎用機保守オンリーな人も多いのではと思うのだが。
リーダー経験ならいるところにいるだろうが、
30以下でリーダーになれる人物なら、汎用機脱出より、経営に食い込もうとするのが正しいキャリア構築のように思う。
コンピュータの技術は陳腐化するが、
管理職経験は、他業界でさえ通じるスキルだし、
いい加減技術馬鹿の多い業界だからなおさら貴重。うちの職場に欲しい。(笑)

逆に40歳以下なら結構いると思う。

転職市場ではもはや30歳のプログラマ
どうしたものかまた、思案中です。