”A Normal Life , Just Like Walking”

小説書いて、メルマガ出して、文学フリマで売る。そんな同人作家皆原旬のブログ

当たらぬも八卦、当たるも八卦

なら、占ってもらおうと、横浜の吉本水族館そばの高島易断のおじさんに占ってもらう。
横浜へ行ったのは簿記の試験を受けるため、
その帰りすがらの話です。
そのおじさんは私の左手をみて曰く
「本来のあなたは外向きに、海外へ向かっていくような人だ。人に尽くすような仕事が向いている」
といって示したのが高島易断の本の適職欄を示した。

適職
 弁護士、教師、外科医、歯科医、武術家、司会者、金属加工業、食料品店、製造業、出版業、服飾業、飲食店、飛行機客室乗務員、セールス業、ホステス、タレント等

右手をみて曰く
「何らかのつまずきを引きずっているために内向きに向かっている」
といってさっきとは別の高島易断の本の適職欄を示した。

適職
 弁護士、教育家、警察官、自衛官、金融業、不動産管理業務、土木建築業、倉庫業、製材商、ホテル業、デパート業、リゾート開発、ガードマン、ペンションオーナー等

恋愛には適性があるはずだが、
この職業不適合で全体の運気が
下がっているからうまくいっていないだろう。
恋愛線が両思いになっていない。
(左手の恋愛線は伸びているが、右手のは伸びていない)
そして来年は転換期なので現職でのリストラなどの危機に見舞われるだろうから、転職それも適職への転職をすすめることとのことでした。

お代は当初千円、
追加で占うということで三千円追加、
合計四千円かかりました。

占いの結果はそれなりにうなずけるところ、
認めづらいところ半々というところでした。

いわれることにうなずいてしまうのは、
占いってもらおうという時点で、
問題がある状況だからというのは間違いないのですが、
自分なりに見立てるのとは違う点がありました。

それは、自分の現状が、
望んだ結果なのか、
追い込まれたからなのか、
曲がりなりの違う見方が提示されたところでした。

そうかもなという点は、
うちで改めて確認したのですが、
父が、金融業向きの星であったこと。
このことでどうして
自分の適正外の仕事を選んだのは
父の影響として説明がつきます。
幼い頃のいくつかの出来事が、
挫折として自分の中に残っていて、
強く今の行動と結びついているのではということ
も思い当たるものがあります。
ひねくれがちなこととか。

納得できないのは
営業向きだというところ。
営業を毛嫌いしてシステム開発業に
身を投じたところはありますが、
接客でうまくできたとかそれに類することを達成した記憶は
見当たりません。

当たるも八卦、当たらぬも八卦なのは、
聞けば何かをしてしまう。
信じていなくても何かしてしまう
人の性のなせる技に思う。