先月、上海へ行ったのだが、誇れない事情

先月、早めの夏休みをもらって、上海へ行ってきたのだが、なんだか誇れない旅行だった。
時速430KMのリニアに乗ったり、中国大都会観光してきたのだが、言葉が全然通じなかった。
日本語は駄目だろうと覚悟していたが、英語も全く駄目だった。（単語でさえ通じなかった）中国は甘くなかった。
最大の敗因は語学への興味を維持できない性分でありながら、一人旅などをしてしまったからだろう。

そんな旅行での貴重な教訓は

「知識が有るとひとは悪のりする」ことと
「善意は人類共通語らしい」ことだったりする。特に印象的だったのは、

日本語のうまい切り絵の先生と生徒（共に自称）が、ちいちゃな切り絵を200元（3000円位）で押し売られてしまったこと。
そして、中華料理店で、山盛りの料理にたじろぐ中、言葉は通じないが、
「（量が多いから）他の料理はキャンセルした方がいいんじゃない」といわんとする意図が微妙にわかる接客をうけたこと。

無理目の一人旅にでたのも、一人で生きている実感が欲しかったからなのだろう。
そんな初めての海外一人旅でした。