”A Normal Life , Just Like Walking”

小説書いて、メルマガ出して、文学フリマで売る。そんな同人作家皆原旬のブログ

損切りを具体的に考えてみる

4月の相場が軟調で損が出ている方が多いであろうということで、
「投資方針に合わせて各自決めるのが良い」
とされる
損きりを改めておさらいしてみたい。

Q.損切りを行う理由
A1.株なら倒産、通貨なら暴落で無価値になる前に投資資産を回収するため。
A2.同一期間でより大きい利益が見込める投資対象へ乗り換えるため。

→次を見つけてから損きりしても遅くはない

Q.損きり実行の基準
A1.これまでの投資実績(運用利回り)と損失(損益率)を比較し損益の回復が困難であると判定した時点(どれ位の期間で取り返そうとするかによってその判定は異なる)
A2.下限とする資産残高を維持するため(一定額を割り込むと投資の選択肢が減ります)

→自分の投資センスと相談して
投資センスのない人は早めに
投資センスのある人はじっくりと検討して決めましょう

Q.損きり時期を逃した、さて…
A1.まだ下がりそうなので、とりあえず損切りをしておく。仕切り直した方が気分も変わるしね。
A2.まだ下がりそうだが、そういう投資対象なのでナンピンする。含み損で苦しいのは事実だが最後は勝つ。

→精神的にタフで資金が潤沢ならナンピンしても良い。

Q.損きりがいつも遅れてしまう…
A1.祈れば何とかなる訳ではありません。早くあきらめるようにしましょう。
A2.値動きの激しい銘柄を買ってはいませんか?こまめにチェックできないのなら、買う銘柄を値動きの落ち着いた銘柄に替えましょう。

→祈るくらいなら売ってしまいましょう。

Q.含み損のせいで寝付きが悪いです。
A1.投資に向いていないようです。足を洗ってください。
A2.寝れないついでで、外貨や米国株はいかがでしょうか

→不安につけ込まれないように強く生きましょう

結論
基本的に損切りは、次を見つけてから損きりしても遅くはないし、損きりのタイミングを逸しても精神的にタフで資金が潤沢ならナンピンするのも有りです。

損するのはいやですが、その不安につけ込まれないように強く投資ライフを楽しみましょう。