”A Normal Life , Just Like Walking”

小説書いて、メルマガ出して、文学フリマで売る。そんな同人作家皆原旬のブログ

自信なさげに見えるオレを自己診断

今日、会社の先輩に
「自信を持ってやれ。よけいな一言でなんか不安になる」
「なんか(今後が)心配」
と言われた。ガックリきた。
以前から言われることで、そう見える原因が、
「一言多い」せいらしい。

「こうでしたよね」
とか、
「××ですが」
と言った念押しの一言で不安にさせているようだ。仕事って責任が付いて回るし、システム開発は約束事を守るのが仕事なところがあるので、と安易に寄っかかろうとするところがイタいというところだろうか。

また、俺にとってサラリーマンは本質的に「飼われている」感覚が強く、一も二もなく「捨てられる」不安感が付いて回っているのも拍車をかけているようだ。

そして、最大の原因は、
根拠のない自信が嫌いなところにある。
「多分、大丈夫」「きっと、大丈夫」
と前置きが付く場合はまだ自覚しているので安心できるが
はっきり言って、
「絶対、大丈夫」
が付いている場合は、嘘をついているのだと思っている。

俺が好きなのは
「このような失敗の可能性がありますが」
というような失敗に自覚的な態度である。

俺が行動するのは
「自信がある」からするのではなく
「やりたい」からにほかならず、
「やる」といったからには、
完遂するまでやめるものではないと信じている。
第三者から見て安心出来るかもしれないが失敗を見ない
根拠なき自信ではなく
第三者から誤解されることになっても失敗を見据えた
油断なき自信を持ちたいと常に願い行動しているつもりだが、道半ば、どちらにも手が届かないのが現実だ。

「○○が言うなら」
といった安心の仕方はまねできそうにない。

仕事に限らず、転職でも「はったり」
といった人を安心させる態度を取ることは重要なコミュニケーション技術とは理解するが、好きにはなれそうにもない。

だから、恋とは縁遠いのかなあ。
その手の本によると女性は、
自信にあふれた男性を好むらしいしね。

うーん、残念。